【2週間目】禁煙方法と変化点。

元愛煙家(喫煙歴15年、はじめ10年は紙たばこ、その後加熱式たばこへ移行し5年)のgpapa1988です。今日で禁煙をはじめて2週間が経ちました。なんとか頑張れていますので、経過と喫煙したいという誘惑に対する対処方法を紹介します。

 

①禁煙したきっかけ

最近になって、たばこに費やす時間とお金が非常に惜しくなり禁煙を試みました。これまでは1日20本吸っており、1日550円、1本4分換算で80分を煙草に費やしてきました。これを1か月に換算すると、17,050円、2,480分(約41時間)。1年では、200,750円、29,200分(約487時間)。なんと恐ろしい...。この時間とお金を家族・自分に還元出来たらどんなに有意義かは言うまでもありません。ということで早速禁煙をはじめました。

②禁煙を始める前に

禁煙を始める前に行ったこと。まずはyoutubeやブログなどで情報収集。私はニコチン依存症であることを自覚し、ニコチン依存には「身体依存」と「精神依存」の2つが存在することを知りました。「身体依存」ニコチンが切れることで起こるイライラなどの離脱症状「精神依存」吸いたいという強い欲求です。私の場合は後述するやや神経症傾向があり「精神依存」が大変でした。ニコチンには中枢神経を興奮させる作用や、逆に興奮している状態では鎮静させる効果を持ちます。また、何か不安なことがあってもニコチンを摂取することで不安がまぎれたりと焦燥感を軽減させる役割があり、神経症傾向の高い人は喫煙行動がリラクゼーション効果があるという研究もあります。これらの知見をもとに、お守り代わりにニコレットを購入し禁煙をスタートしました。

③禁煙中

禁煙中にはたびたび「吸いたい欲求」が襲ってきます。これまで習慣化していた食後の一服、仕事前後の一服、寝る前の一服など...。吸っている自分の姿を想像してしまいます。そして、喫煙することを肯定してしまう思考が頭をよぎります。「加熱式たばこだから体には悪くないんじゃ...」「喫煙場でのコミュニケーション」etc...。その時の対策としては1,禁煙によるメリットを考える、2,アプリで禁煙効果を確認する、3,家事・仕事をする、4,本を読む、5,ニコレットで乗り切ります。1,の禁煙によるメリットは時間・金銭的なことです。2,の禁煙アプリも活用しながら無駄になるはずだった時間とお金を確認し達成感・肯定感を高めています。3,の家事・仕事をするのは単に紛らわすという意味です。吸いたくなったら何か行動するという事です。人によっては運動をするなどでもいいと思います。4,は私は基本的に心の弱い人間です。特にアドラー心理学である人間の悩みは人間関係であるというように、自分の発言、他人の発言に過敏に反応してしまう傾向がありました。最近は本を読むことで、その際の心の持ちようが理解できはじめ、ニコチンに頼らなくても精神をより安定させる思考を学ぶことができ始めています。これは禁煙によってできた時間を有効活用できている部分も大きいです。最後にニコレット。最初の2日間はニコレットを使用しました。ニコレットなしではどうだったかはわかりませんが、少しは「吸いたい」という気持ちがまぎれたのではないかとお思います。

④最後に

このまま頑張って禁煙継続します。浮いたお金は投資信託の積立額を10,000円→20,000円へ増額、浮いた時間は主に自己研鑽・読書・家事・子供との時間に充てられます。ただ、禁煙をするとよく、「食べ物がおいしく感じる」というのは私にはありませんでした。加熱式たばこだったためかもしれません。体重は今のところキープできております。1か月、1年と継続出来たらまたブログで報告します。禁煙を考えている方の参考になれば幸いです。最後までご覧いただきありがとうございました。