【NISA】まずはこれ!おすすめ投資信託3選。

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最近は老後2,000万円問題など資産防衛・資産運用についての関心が高まり、国もNISA・つみたてNISAなど税制上の優遇処置を行い個人での資産運用を勧めています。その中で「NISAで投資信託を始めたいけど何を買えばいいか分からない」という方向けに、素人であった私が、約2年間で約100万円→約130万円に増やすことができた方法と購入すべき投資信託の考え方につて解説します。

※情報は2021年3月時点のものです。あくまでも個人の経験によるおすすめですので、購入にあたっては自己責任にてお願いします。

①購入すべき投資信託3選

銘柄 楽天・全米株式インデックス・ファンド
純資産 2261.35億円
管理費用 0.162%
運用方針 楽天・全米株式インデックス・マザーファンド」を通じ、主として「バンガード・トータル・ストック・マーケットETF」に投資する。CRSP USトータル・マーケット・インデックス(円換算ベース)に連動する投資成果を目指す。原則、為替ヘッジは行わない。

 

銘柄 ②SBI-SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド
純資産 1500.26億円
管理費用 0.094%
運用方針 「バンガード・S&P500ETF」を通して、米国の代表的な株価指数であるS&P500指数(円換算ベース)に連動する投資成果を目指す。

 

銘柄 三菱UFJ国際-eMAXIS Slim米国株式(S&P500)
純資産 3226.58億円
管理費用 0.0968%以内
運用方針 米国の株式に投資し、S&P500指数(配当込み、円換算ベース)に連動する投資成果を目指して運用を行います。原則として為替ヘッジは行いません。

 

②おすすめのポイントと購入時の注意

1.手数料が安い

投資信託は大きく分けインデックス・ファンドアクティブ・ファンドがあります。インデックス・ファンドはその対象(アメリカ株や日本株)の値動きに連動しています。一方、アクティブ・ファンドはその値動きを上回る運用成績を目指すべく積極的に運用するファンドです。そのため、インデックス・ファンドに比べ、アクティブ・ファンドは手数料及びリスクが高くなります。1990年代にノーベル経済学賞受賞者などで構成されるファンドが5年で潰れました。これは世界のトップが運用しても損失が出るという事を示しています。そのため、購入にあたっては高リターンを狙い高い手数料を払い続けるのではなく、できる限り手数料の低いインデックス・ファンドに投資することが大切です。

2.アメリカ株のすゝめ

はじめての資産運用なら米国株インデックス・ファンドがおすすめです。インデックス・ファンドが良い理由は先述した通りで、なぜ米国株が良いのか。それは米国株インデックス投資は過去50年以上にもわたって成長し続けている米国経済に投資できるからです。オイルショックリーマンショック、コロナ禍においても一時は打撃を受けますが、中長期的にみればすぐに元の指標に戻り成長し続けます。NISAによる投資信託には最適解であると思います。

3.銀行は近寄るな(番外)

銀行は手数料が高いです。商品数も多いSBI証券楽天証券のようなネット証券が圧倒的に手数料は安いです。銀行で勧誘されてもお断りし、ネット証券ではじめることをおすすめします。

③私の運用実績

私は4年前よりNISAで投資信託をはじめ、最初の2年間は損失を出してしまいました。そこから勉強し、残っていた約70万円を楽天・全米株式インデックス・ファンドへ移し、毎月1万円を積み立てていきました。その結果、現在では実質2年間で100万円が130万円と銀行預金では考えられないリターンを生むことができました。

④まとめ

私は結婚を機に、少ない小遣いをいかにして増やしていくかを考えた結果、楽天・全米株式インデックス・ファンドにて2年間で約30万円の利益が出ました。はじめの2年はハイリターンを狙い損失を出してしまいました。私のNISA期間はあと1年ですが、今後は積立NISAに切り替え、継続して米国株インデックス・ファンドに投資していきたいと思います。今回、紹介した以外でもアメリカ株を中心とした手数料の低いインデックス・ファンドであればおおよそ間違いないと思います。今日もご覧いただきありがとうございました。はじめて投資信託を考えている方の参考になればと思います。